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番外編:レコードプレーヤーをどうやって使っているか?

公開日: : 日々雑感


レコード、CDを含めて盤歴が長いと、
いろいろあります。
今回は、アナログ未経験者から、
実際に、
どうやっているのかという質問を受けましたので、
基本編。
アナログヘビーユーザーはスルーしてください(^^)。

小生はオーディオのハイエンドユーザーというより、
金に糸目をつける金欠ユーザーですので、
今持っている機器をどうやったらよい音で聞けるか?
に腐心しています。
それに、本来がオーディオマニアというより、
音盤収集が主な方ですので、
どうしてもお金があったらそちらに流れてしまいます。
それでも、いろいろ試行錯誤(^^)。

レコードプレーヤー、カートリッジが既にあるのが前提です。
まず、3種の神器。


1.水準器
これは必需品です。
オーディオ機器とは関係のない、
どこかで貰った、
おまけの小さな水準器を愛用しています。
どこで貰ったんだろう?
同じようなものを探しても、
なかなか見つかりません。
基本、レコードプレーヤーは水平にすることが基本ですので、
最重要アイテムの一つです。


2.針圧計
ウェイトをクルクルやっても針圧は調整できますが、
実は、ずれたりします。
針圧はカートリッジにとってものすごく大切です。
肝心の針圧がずれると、
アンチスケーティングを合わせたつもりでも、
やはり合っていないことになります。
音の歪みの大きな原因の一つです。
レコードの最内周でカートリッジを上げる時、
ポツ!という音の大きさで、
あ、ずれてら...ということがけっこう分かったりします。
小生の場合、もちろん最初はウェイトクルクルでしたが、
安価な針圧計を買い、
それがすぐ電池を入れ替えても稼働しなくなったことから、
清水の舞台から飛び降りるつもりで、
今はけっこう高価な針圧計を使っています。
これだけは散財しました。
でも、ありがたいことに、
針圧に対するストレスがなくなりました。


3.オーバーハングゲージ
カートリッジを変えたりヘッドシェルを変えたり、
小生はいろいろ試しますので、
オーバーハングは常に気にしています。
オーバーハングゲージは、
AUDIO TECHNICAのプレーヤーにおまけで付いていましたので、
しばらくそれを使っていましたが、
紙のため破れては困ると、
塩化ビニールのものを買いました。
安価でした。
カートリッジ回りをいろいろ入れ替える小生には必需品です。
画像はオーバーハングゲージを使って、
トラッキングエラーを調整しているところです。
2箇所で調整します。
多くは、カートリッジを装着しているヘッドシェルのネジ位置で調整します。
トラッキングエラーを起こさない位置にスタイラス(針)が調整できると、
おのずとオーバーハングも調整できていることになります。
これもまた、音の歪みの大きな原因の一つの解消ですので、
大切なアイテムです。

以上が3種の神器。
他に、カートリッジの垂直を見るゲージもありますが、
小生のは、5円玉を糸に吊るして垂直を見るという原始的な方法です。
ただ、アームにヘッドシェルを付けると、
小生のプレーヤーについているアームは、
それからはあまり調整がしにくいというか...。


そして、いざレコードを聞くとき、
大切なのはレコードスタビライザー。
プラッターにレコードを完全圧着する高価なスタビライザーもありますが、
小生はただ載せるだけのスタビライザーです。
今は280gから300gのものを使っています。
他にも、昔買ったチャックで圧着するスタビライザーもあります。


そしてさらに、
しつこく書いているターンテーブルシート(マット)です。
アームとカートリッジの調整をしっかりやると、
後はこのターンテーブルシートで音が劇的に変化しますので、
オーディオ機器に何を選ぶのかの試行錯誤とは別に、
レコードを聞く試行錯誤の頂点かも知れませんね(^^;。
今の小生は、前回書きました通り、
プラッター → 豚皮シート → TGTS01 です。
詳しくはこちら番外編:TGTS01をどうやって使う?
LPレコードで、
CDと同じリニアリティで聞こうとすると(音の良し悪しとは別に)、
ン百万円の機材を使わないと無理...
と思っていたのですが、
ン万円の出費で、
あれ?というくらいにリニアリティが良くなっています。

何か忘れている...。
そう、レコードクリーナーです!


レコードに載せ、
グルグル回してゴミや埃を取るクリーナーを使ってきましたが、
レコードの洗浄をしっかりやるようになってからは、
中国製のシェービングブラシによく似た、
導電糸でできているブラシでレコードをクルクルやります。
レコードの洗浄はこちら番外編:レコードを洗うⅡ
他にも、
カートリッジのスタイラスには、
よく糸くずのような埃が付着しますので、
スタイラスクリーナーがあればいいですね。

LPレコードはプレーヤーの調整がうまくいかないと、
聞いていてストレスの塊のようになってしまいますが、
それほどお金をかけなくても、
そのストレスを解消してゆくことは可能です。
CDやPCオーディオにはない、
アナログでアナクロな楽しみ方ですね。
そうやっていい音で鳴ったときには、
CDやPCオーディオにはない悦びが得られます。
レコードに、プレスミスや傷がないことを祈りながら...。

どういうシステムで聞いているかはTGTS01 試聴記 その1に。
TGTS01の紹介はこちら
kna_baka_syuzo

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