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TGTS01 試聴記 その6

公開日: : 最終更新日:2020/08/26 試聴記, CLASSIC, SOUND MAGIC


【TGTS01は8月発売予定です。小生が試聴に使っているのは試作品です】

今回のまず最初は、
小生が聞く音楽の本丸、
ハンス・クナッパーツブッシュによる
ブルックナー:交響曲第8番です。

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルックナー:交響曲第8番
同じ1963年のライブ録音もありますが、
有名なWESTMINSTERのセッション録音です。
今回使用したLPは、1966年に日本で発売されたキングレコード盤。
この演奏録音のLPは、
アメリカWESTMINSTERからリリースされ、
その直後、日本でもキングレコードからリリースされました。
さらにキングレコードで再発され、
以後、東芝、日本コロンビア、ビクター、パイオニアと発売元を変えて、
リリースされ続けました。
さすらいのレーベルですね(^^;。
CDになってもさすらい続け、今はユニバーサルでしょうか。
レコードとしては、
元のWESTMINSTER盤、abc盤、ドイツCBS盤の評判が高いですが、
このキングレコード盤も侮れない音です。
小生、長い間探していてなかなか見つからず、
最近ようやく良盤を入手できました。
4mm+4mm厚ガラスターンテーブルシートで聞くと、
その音像感、Fレンジとも素晴らしいですね。
AESカーブで聞きましたが、非常に深い音を楽しめました。
また、音の暴れもなく、ごく自然に2枚のLPを最後まで聞いてしまいました。
これは4mm+4mm厚ガラスターンテーブルシートの恩恵の賜物です。
音楽に関しては、古くて恐縮ですが、
小生の2005年CD紹介の「クナを聞く 第122回」
にその記事があります。
なお蛇足ながら、文中、
ステレオ録音のベートーヴェン:「フィデリオ」を忘れていますし、
クナッパーツブッシュのブルックナー:交響曲第8番の音像は左右逆ですが
(情報として...日本コロンビア盤のLPは左右正常だったそうです)、
ブリュッヘンの「ターフェル・ムジーク」は、
その録音風景の写真を見せてもらったら、
一番右に第1ヴァイオリンがいて、
「あ、これが録音としては正常なんだ」という結果でした(^^;。
な~んだ。
サイトを修正しろ...ってか?
すいませんサボっています。(^^;;;;。


2枚目は、
前にも取り上げたユージン・オーマンディの国内廉価盤LPの音が、
これだけ凄かったのか!
と驚いた最初の1枚です。

ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
ガーシュウィン:「パリのアメリカ人」「ラプソディ・イン・ブルー」
このLPは、
某中古盤屋さんの投げ売りコーナーに入っていました。
元々1000円盤ですが、
投げ売りではさらに恐ろしく安価でした(^^)。
他のLPと一緒にまとめて買った記憶があります。
ところがこのLP、
小生がCDからLPへの回帰を決定づけたレコードだったのです。
今のようにいろいろ工夫することなく、
何も足さない普通のシステムで初めて聞いた時は、
それほど印象は良くありませんでした。
なかなか賑やかな録音だな...と感じた程度です。
ところが、
MUSICA、合研LABなどのフォノイコライザーを使用、
Columbiaカーブで聞いて、その印象が一変しました。
「これ、すごい演奏、録音なんじゃない?」と思いはじめ、
数年前のイベントに使ったこともありました。
再生方法によって変化するLPの思いがけない魅力にはまってしまい、
それからですね、中古LPを頻繁に漁るようになったのは...。
今回は
4+4mm厚ガラスターンテーブルシート+BAKOON PRODUCTS CAP-1004があります。
そして、さらに印象が良くなりました。
なんという、
「パリのアメリカ人」での管弦楽の分離のよさ、
「ラプソディ・イン・ブルー」での
フィリップ・アントルモンによるピアノの立体感なのでしょう!
ガーシュウィンの両曲の演奏は、
ライブでも録音でも聞く機会は多くありましたが、
オーマンディの創り出す音楽はけっこう鋭角的でシンフォニックなのに、
その安定感、響きの華麗さ、音の立体感で、
今、「パリのアメリカ人」「ラプソディ・イン・ブルー」を聞こうと思うと、
まずこのレコードをチョイスしてしまうほどになりました。
恐るべし、
ターンテーブルシート、フォノイコライザーというところでしょうか。

いろいろ、やってみるもんだなと思います。

どういうシステムで聞いているかはTGTS01 試聴記 その1に。
商品の紹介はこちら

kna_baka@syuzo

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