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REAL CABLE CHAMBORD HP 試聴記 その2

公開日: : 最終更新日:2018/02/21 REAL CABLE

オーディオ機器のエージングを進めていると、
音の傾向が変わったな...
と感じる潮時のようなものがあります。
それまで硬かった高音が柔らかく聞こえるようになるとか、
抜けが悪かった低音が、
響きが良く聞こえるようになったりとか。
エージングはあるところでほぼ止まり、
経年変化による劣化はあるものの、
ある一定のスペックを維持し続けます。


CHAMBORD HPを使っていて、
「あれ?音が変わったな」と感じたのは、
作業をしながらBGMでかけていた、
ケルン・サロン・オーケストラの、
最初のアルバムでした。
普段使っているスピーカーケーブルに比べると解像度が非常によく、
またふくよかな音で鳴るようになりました。
音楽が魅力的に聞こえるようになったら、
エージングがかなり進んで、
オーディオ機器本来の音に近づいたということが言えると思います。
MUSICAのアンプ、なかなか良い音で鳴ります(^^)。


さらに、
最初聞いてもの凄い違和感を感じた、
ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルの
マーラー/交響曲第5番を聞いてみました。
音としての違和感がなくなり、
金管も輝くような音色で非常に抜けが良く、
最初聞いた時の抜けの悪い、
頭を抑え込んだような音ではありません。
ノイマンの同曲の解釈そのものには違和感がありますが、
CHAMBORD HPではスケールが大きく、
音場感も抜群で、
周波数の上下も見事に聞くことができます。
他の優秀録音のマーラーも聞いてみたくなりました。


アコースティック系では、
オーディオ機器の確認によく使うLPに、
WINDAMHILLからリリースされていた、
ウィリアム・アッカーマンのLPがあります。
実はオーディオのセッティング時には、
クラシックよりもこのLPを何回も聞くことが多いのですが、
今回も最初と現在で聞き比べました。
使用しているカートリッジはORTOFON MC20MK2です。
音に余裕が出てきたというか、
非力なMUSICAのアンプ、友人作のブックシェルフでも、
非常にきれいなアコースティック・ギターの音が聞けます。
あまり音量を大きくすることはできませんが、
ニアフィールドではちょうどよい音量で聞くことができます。


さらにCDで、
ヒラリー・ハーンのSONY時代のデビューアルバム、
バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ集
なんてのも聞いてみました。
高域の伸びが凄く、
きれいに聞こえるだけではなく、
小振りながらヴァイオリンのボディもしっかりと感じることができ、
大変気持ちの良い聴感です。

ハイエンドスピーカーケーブルの実力を、
日が経つにつれ、
ますます強く感じます。

kna_baka Syuzo

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