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REAL CABLE CHAMBORD HP 試聴記 その3

公開日: : REAL CABLE

CHAMBORD HPの試聴が続いていますが、
少しショックを受けました。

大昔にドイツ・ミュンヘンの
HANS KNAPPERSBUSCH SOCIETY
(ミュンヘン・ハンス・クナッパーツブッシュ協会)が
私家版LPを何種類かリリースしており、
その中のブルックナー/交響曲第3番のLPを入手しました。
1964年01月16日のライヴ録音です。
残念ながらモノラルです。
日本でのプレスのようです。

このLPをまずDATにダビング(古いですね^^;)、
それをMarantzのこれまた古い業務用CDRレコーダーで焼いてみました。
今頃、等倍速のCDRレコーダーを使っているなんてのは小生だけか(^^;。
DENON DL-102というモノラル用カートリッジが良いか、
DL-103のステレオ用カートリッジが良いか悩みましたが
(LP制作の年代的には、
モノラルながらDL-103でトレースした方がよさそうですが)、
DL-102で録ってみました。
録音したシステムで焼いたCDRを聞いてみたところ、
やや音が固く、雑味が多いなあ...
という印象でした。
あまり出来は良くないなぁ...という。

そのCDRを、
CHAMBORD HPで試聴しているパソコン部屋で聞いてみると...。
驚きました。
古い放送用音源のLPのCDR化ながら、
音に適度の潤いを持ち、
さらに雑味が全くないではありませんか!
若干、重心は下がったものの、
上下の周波数帯域もかなりのもので、
放送用録音からの私家版LPで、
しかも自家CDR化というマイナス要素が、
ほとんど感じられなくなりました。
ハイエンドケーブルの良い面がもろに感じられます。
「こりゃ凄い!」と、
CDRに録音した全楽章60分弱を一気に聞き通してしまいました。
既出盤CDとの聞き比べはまだできていませんが、
LPからの板起こしとしては、
我ながら成功でした。

考えたら、
録音できるリビングルームのJBLをつないでいるシステムは、
古いスピーカーケーブルで一度も取り換えていないのでした。
CHAMBORD HPは片側2mなので、
部屋の構造上その長さでは届きませんが、
CHAMBORD HPでなくともいいから、
「こりゃあ、スピーカーケーブルの見直しだな」
と思ってしまいました。
ハイエンドスピーカーケーブルを使用する効能として、
現在のケーブルのマイナス面が分かるということがあります。
新たな出費は頭が痛いですが、
少しでも良い音で聞ける指針のようなものができてきますね。
小生、オーディオマニアというより、
低予算で、
少しでもいい音で音楽を聞きたい単なる音楽好きですが、
やはりこういう結果は非常にありがたいです。

クナッパーツブッシュによる、
ブルックナー/交響曲第3番1964年01月16日のライヴ録音は、
VENIASのドデカボックス以外、
現在入手しにくくなっています。
気をよくした小生は、
3月17日東京で行う、
QUADRAL RODAN 9の試聴を兼ねた
「ハンス・クナッパーツブッシュ生誕130年の集い」
の研究用ノベルティとして、
これともう一種(まだ未定)を用意しようと目論んでいます。
関心のある方はぜひお越しください。

kna_baka_syuzo

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