(PA04MB)
今回も今まで同様高い評価のテストレポートを頂きました。

そのテストのなかで、メーカー側として説明を付記しますので、参考にさせていただければと思います。(比較商品) 私共のテストレポートとあわせて他社製品13台もテストされています。
大きく分けて 3種類です。

1)木製のラック  
2)ガラス棚の製品  
3)私共の同じく構造は金属性で棚は木製

1)木製のラック
そえぞれのパートがしっかり結合していなければオーディオラックとして成り立たない素材ですので、
振動はオーディオ機器を載せる載せないに関わらずコントロールされています。
2)ガラス製棚
木製と比べて質量が高く、オーディオ機器を設置しなくてもガラス棚は比較的振動しません。
更に出品商品はガラス棚をフレームの上でゴムスペーサーで受けていませんので、
更に振動が発生しない状態になっています。
(私共も基本性能がしっかりした、価格競争力のあるガラス製棚の商品を販売していますのでご高覧頂ければあり難く思います。)
3)PA04MBの特殊性
PAシリーズの全商品の棚は,スパイクの上に載せています。オーディオ機器の載せることによりスパイクに適度な負荷がかかり、本来の振動のIN/OUTの機能が働きます。故に、今回一段の棚が空のままで試聴されていますので、余分な振動を受けた状態なので→シャープさが少し欠けた状態での評価になっている様に思います。同じ条件でテストされていますので、仕方ないですがこの背景もご理解頂ければと思います。 

全ての棚に適度な負荷があれば、大らかで、且、クリアーでシャープ再生音が評価されたのでは思っています。(以上マニアの方は既にご理解されていると思いますが、記載させて頂きます。) 価格も黒棚40,000円、ダークチェリー棚タイプ、45,000円(55,000円の表記は間違い)と破格の価格です。さらにマニアの方は10,000円程度で、オプションで揃えている充填材等で満足の行く再生音に近づくことがあるのではと信じています。 
その他コメント対して
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1)安定度
オーソドックスな4点指示方法とコメントを頂いていますが、テスト13モデル中
価格帯に関わらずもっとも安定感のあるオーディオラックの一つだと思っています。
安定はシステム全体のGRADEを高める大変重要な基礎部分です。この製品は全体のバランスとスパイク立脚で、最もシンプルな形でその部分の完成度を高めています。

2)重さについて
このラックPA04の重さは26sあります。PA06は38sで既に十分な重さを保有します。これ以上の重さにすると特に組立時は大変困難で、この重さが限界と考えています。

また、このままで鳴らして頂いていもその重さ、また支柱の厚さが悪い影響を与えることは有りません。 しかし、大音量で部屋鳴りも起こすレベルで鳴らす場合は、影響はあるかと思います。その時は充填材を特別に準備していますので活用ご検討下さい。

一方、質量をUPをご希望の方には組立後に充填材を注入できる様に、下側の支柱の底は密閉、
上側は注入しやすい様に対応しています。特にジルコンサンドは採算を度外視して提供しています。PA04の場合は消費税、送料込みで10,000円程度です。またCaviarの場合は30s程度は注入可能ですのでご検討下さい。

3)こんな人に御奨めの“制振効果UP”の件はカラ棚にオーディオ機器を置いて
適当な負荷を掛けていただければ当然テストの3項目の定位、解像度、弱音の再現力
も改善します。 (追記)
もう一つ、下は42,000円から上は405,000円の商品をおなじ基準で優劣をつけることに無理があるのでは!?価格を考慮した評価も含めていただければと思いました。 以上私見です。 ご意見あれば、お寄せ下さい。

店長、吉之助

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